2022.12.09
同じパターンで作られた対照的な両者。
スエード素材で細部まで拘ったエクスクルーシブなGORE CHUKKA BOOTが新登場。
ラコタハウスでは約3年ぶりの登場となる今作。
チャッカブーツのシューレースを省き、甲部にゴムを施すことでミニマムな顔立ちになったゴアチャッカブーツと呼ばれるこのモデルは、ブーツにもかかわらずスリッポン感覚で容易に着脱できる優れもの。ラストはALDEN王道のバリーラストを採用し、足入れの瞬間から感じる安定感は永きに渡たって愛されてきた所以でしょう。
まずご紹介するのは、端整なブラックスエードを採用したアーバンウェアに最適な1足。
#1339や#990に代表されるボリュームあるモデルのイメージが強いバリーラストをレギュラーウェルト&シングルレザーソールに。
オールブラックのシックな色合いもあり、ブーツの重厚感を軽快な印象にしたドレス仕様です。
ソールをスッキリさせた事で、履き口のトップラインも高すぎず、テーラードトラウザーズとも合わせやすく、キッドスエードの柔らかく上品な素材感は、スポーティーなドレススタイルからカジュアルまで幅広い合わせが期待できます。
N0701
MATERIAL:KID SUEDE
COLOR:BLACK
LAST:BARRIE
WIDTH:D
SIZE:6H~9H
OUTSOLE:SINGLE OILED LEATHER
PRICE:¥118,800
STORE:ラコタハウス青山店、大阪店
RELEASE:12月9日(金)
続いては、まさにアメリカンカジュアルを地で行く1足。
ALDENのアイコニックなスエードカラー「スナッフ」を採用しており、黄色みがかったブラウンが季節を問わず足元を彩る万能な色味です。
前者に比べ注目すべきはソール周り。
天然ゴムの弾力性に優れたプランテーションクレープソールにストームウェルトを組み合わせた底面はボリュームあるラギッドな仕上がり。
スエードとゴムソールで天候も気にせず履けるタフさが魅力です。
またナチュラルカラーウェルトとホワイトステッチは履き込むにつれ、焼けや汚れによって一層逞しい表情へと昇華します。
こういったエイジングを感じることも革靴の醍醐味でしょう。
冬が深まる季節にスエードの素材感を愉しめる対照的な2つのモデル。
あなたはどちらがお好みですか?
N1706
MATERIAL:CALF SUEDE
COLOR:SNUFF
LAST:BARRIE
WIDTH:D
SIZE:6H~9H
OUTSOLE:PLANTATION CREPE
PRICE:¥118,800
STORE:ラコタハウス青山店、大阪店
RELEASE:12月9日(金)
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