THE LAKOTA HOUSE

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SHOE MAKING SHOE MAKING

オールデンができるまで

毎朝欠かさず行われるレザーの入念な検品、熟練の職人技が要される
約200にも及ぶ作業工程を経て、アメリカ最高峰のシューズは完成します。

オールデンのグッドイヤーウェルテッドシューズは、アッパーに用いるレザーの厳格な品質チェックに始まり、
ライニングレザーの貼り合わせ、ソーイング、木型への吊り込み、フィニッシングetc.と、約200にも及ぶ多様な工程を経て完成します。
スキンステッチモカなど1針1針を手作業で入れる工程が要されるものもあり、メイキングには高度な職人技が欠かせません。
130年を超えるブランドの歴史とメイド・イン・USAの誇りが、オールデンのシューズの高い品質を支えています。

LEATHER ROOM

毎朝必ず行われているのが、レザーの品質検査。朝に行うのは柔らかな自然光の元でレザーを見るためで、キズはもちろんのこと、血筋の有無や、力を加えてシワが入らないかどうかまでくまなくチェック。最上の革のみを使用します。こと細かな検査が求められるコードバンは、社長自らが行う徹底ぶりです。

CUTTING ROOM

革のキズ、ブク、血筋等悪い個所を見ながら、部止まり良く裁断をしていく。コードバンにおいては、表面のシェービングの流れを見ながら裁断するので、長年の経験を要した職人が行う。

STITCHING ROOM

型抜きされたアッパーレザーを縫い合わせる工程です。縫製にはミシンが用いられますが、当然ながらそのミシンを操作するのは人の手。美しく縫うには、熟練職人の経験がモノをいいます。ちなみに、ウィングチップなどの穴飾りがあるシューズは、ソーイング作業の前に意匠入れ(パンチング)が施されます。

LASTING / MAKING ROOM

縫製したレザーを木型に被せ、力を加えて引きのばすことで、木型の形にアッパーを形成する作業が吊り込みです。コードバンやカーフ、スエードといったレザーの種類や、用いる木型のシェイプによって吊り込みに最適な力が異なるため、オールデンではコンピューター制御によってマシンの力をコントロールしています。

HAND SEWING

タンカーブーツやペニーローファーは、モカ部を手縫いによるスキンステッチで縫合します。表から入れた針を裏へ出さないよう通し、波打つような紋様を表現するこの特殊な縫製ができるのは、工場でも2人の職人だけ。こと繊維が緻密なコードバンを縫うには、1足で小1時間ほどの大変な労力が要されます。

GOODYEAR WELTED

オールデンのシューズは、ソールの張り替えが利き、長きに渡る愛用に耐えうるグッドイヤーウェルト製法で作られます。まず、アッパーにリブと呼ばれる連結パーツを縫い付け(すくい縫い)、そのリブをソールに縫い付ける(出し縫い)のが、このトラディショナルな製法の特徴であり、高い耐久性の源です。

CORK

オールデンのシューズには、インソールとアウトソールの間に、松脂を練り込んだコルクが詰められています。コルクにはシューズへクッション性を持たせるほか、足型に沿って沈ませることで、よりフィット感を高める狙いがあります。最高の履き心地を追求するオールデンは"コルクたっぷり"が伝統です。

FINISHING ROOM

ウエルトとアウトソールを縫い合わせた底廻りを熟練の職人が回転するカッターにコバを押し当てて上下のブレ無く同一の幅に削っていく。その後コバに塗料を塗り、布バフでワックス掛けをし、丁寧に磨き、光沢を出しながら仕上げる。

DRESSING ROOM

汚れを取り、仕上げ剤クリームを塗り、ブラシ掛けバフ掛けを何度も行い、両足がきれいな艶で整うようにオールデンが長年培ってきたコードバンの仕上げ技術の見せ所です。

PACKING

中敷が貼られ最終検品が終わった後、靴箱に品番・サイズが打たれ、シューバッグと共に箱詰めされ世界中に出荷されます。

CONTENTS

  • HISTORY

    1884年、米国はマサチューセッツ州ミドルボロウで創業。トラディショナルなシューズを作りながら矯正靴の分野を開拓し、靴設計に革命をもたらしました。

  • SHOE MAKING

    毎朝欠かさず行われるレザーの入念な検品、熟練の職人技が要される約200にも及ぶ作業工程を経て、アメリカ最高峰のシューズは完成します。

  • REPAIR SERVICE

    オールデンの輸入総代理店直営であるラコタハウスでは、10年愛用されたオールデンのシューズでも、純正のパーツを用いた修理が承れます。

  • SHOE CARE

    10年、20年と愛着の持てる一足に育てる為に。シューケアは靴にとって大切な時間です。